2021-06-15 第204回国会 衆議院 本会議 第34号
短期的な財政均衡にとらわれて未来への過少投資に陥ることは、我が国の国力そのものを弱体化させます。少子化という我が国が直面する最大の問題に対処するためにも、経済政策を大規模、長期、計画的な積極財政に今こそ転換すべきです。 とにかく、世界の経済政策の新潮流に乗り遅れる菅内閣では、国民生活の安定と国際競争力の向上を実現することはできません。
短期的な財政均衡にとらわれて未来への過少投資に陥ることは、我が国の国力そのものを弱体化させます。少子化という我が国が直面する最大の問題に対処するためにも、経済政策を大規模、長期、計画的な積極財政に今こそ転換すべきです。 とにかく、世界の経済政策の新潮流に乗り遅れる菅内閣では、国民生活の安定と国際競争力の向上を実現することはできません。
こういった平成三十年間の未来への過少投資、現在の国際競争力、決して無関係ではないというふうに思います。ここの事実については大臣と共有できるところでしょうか。
例えば、産業競争力強化法、今回改正させていただくわけですが、これはもともと、長引くデフレで低迷してきた日本経済を再興するために、三つのゆがみ、過少投資、過剰規制、過当競争、これの是正を目的に制定されたものであります。
二つ目は過少投資ですね。三つ目は過当競争。こういうように言われてきました。これを是正することが我が国の産業競争力強化のために非常に重要だ、こういうように言われてきたんです。 そこで、お伺いいたします。
三つのゆがみにつきまして、まず最初に、過少投資につきましては、産業競争力強化法にあわせて措置しました生産性向上設備投資促進税制が約百四十万件の実績を上げ、制定当時六十七兆円まで落ち込んでいました設備投資は、その後、施行後三年で政府目標の約七十兆円まで回復いたしました。
○落合委員 対策を行うべきというようなことでございましたが、先ほどの繰り返しにもなりますけれども、やはり規制料金というのは送配電網会社しか残らないわけで、その中で年間、全体で五千億の利益を出していきますということになると、送配電網に対して過少投資になるリスク、懸念というのは大変あると思います。
自由化になっちゃうとやはり過少投資になりやすいということで、外国の例でも自由化した後に停電になりやすいとか。 だから、そういった意味で、ぜひ、この自由化の中で、これは発電の方だと思いますけれども、修繕、改修の方もちゃんと踏まえて、そこはしっかり注視していただきたいと思います。どうでしょうか。
これはもともと、松村参考人もかかわっていらっしゃいました前の実際の報告書の中では、系統運用まで書いて、もう少し前向きな取り組みということを考慮されていたかと思うんですが、これが運営推進機関という形になってしまって、その際に、おっしゃるような過少投資とか、そういう課題について、果たしてこのままで大丈夫かなという懸念があるところなんです。
これは、日本経済が持っております三つのゆがみ、過少投資、過剰規制、そして過当競争を是正するための措置という形でありまして、ベンチャー企業を生み出す、さらには事業再編を進めるということで、日本経済の新陳代謝を進めていきたいと思っております。
アベノミクス、三本の矢、大胆な金融緩和、そして機動的な財政運営から始まりまして、まさに経済の好循環を実現し、そして景気回復の実感を全国の地方、大分にもしっかり届けていく、こういったためには、今三本目、成長戦略、それも民間投資を喚起する成長戦略というのが何よりも重要だと思っておりまして、そのためにも、今委員からお話のありました日本経済の三つの課題、ゆがみ、過少投資、そして過剰規制、さらには過当競争、こういったものを
続きまして、先ほど私も申し上げましたが、日本経済の三つのゆがみで、過剰規制、過少投資、過当競争の是正というものを経済産業省でも標榜されていらっしゃいますけれども、そのうち、過当競争を是正するには産業の新陳代謝の促進が必要との御見解があるようですが、これについてお伺いをしたいと思います。
それでは続きまして、過少投資の是正について質問をしたいと思います。 円安や株高によって大企業の内部留保資産は拡大しております。これを国内投資に向かわせて国内の仕事量をふやすことは賃金の上昇に効果があると考えておりますけれども、このためには、期間限定の大型投資減税や補助金を効果的に投入する必要があると思います。
恐らく、これからの産業を考えるときに、不況産業であるからどう、こういうことで対策をとる、こういうことではありませんが、今、日本経済が抱えている三つのゆがみは、過当競争、過少投資、過剰規制、こういうことになってくるわけでありまして、この過当競争につきましては、事業者みずからがこれを解消できるような措置が必要であるということで、さきの臨時国会に提出をして成立を見ることができました産業競争力強化法の中にもそういった
今、政府としては、日本経済の再生に向けまして、日本経済の三つのゆがみ、過剰規制、過少投資、過当競争、この是正を進めておりまして、昨年の臨時国会におきましても産業競争力強化法が成立を見たところでありまして、一月の二十日からこの産業競争力強化法は施行いたしておりますけれども、さまざま具体的な案件が既に出てきております。
しかし、本格的に日本経済を再生していくという観点からは、日本経済が持っています三つのゆがみ、過剰規制、過少投資そして過当競争、こういったものを是正していかなきゃならない。
違った側面からいいますと、ビジネスチャンスをどうつくっていくかということにも関連するんですけれども、やはり、日本は今、三つのゆがみ、過剰規制、過少投資、そして過当競争、これを解消していくことが極めて重要だと考えております。 さまざまな分野でまだ規制が残っております。
このために、日本経済の三つのゆがみ、すなわち過剰規制、過少投資、過当競争、この是正に向けたキードライバーである産業競争力強化法がさきの国会で成立をいたしました。そして、一月二十日から実際に施行されたところであります。あわせて、過少投資の解消のために、これまでにない大胆な設備投資減税ですとか、研究開発税制の拡充など、一兆円規模の税制改正を決定したところであります。
ちょっと時間がないので、二つ目に、過少投資ということについてであります。 設備投資の促進ということで、普通はこれは供給側の政策であります。しかし、アベノミクスでは、設備を買ってもらう、需要促進という意味合いもあろうかと思います。
この法案は、大きく言いますと、日本経済が持っている三つのゆがみ、過少投資、過剰規制、さらには過当競争を是正していくことが必要だ、こういう大きな構図のもとで、それを進めるための規制緩和の措置、そして過当競争、過少投資を解消するための新陳代謝のさまざまな措置、こういったものを盛り込ませていただいておりまして、そこの大きな構図の中には当然、それぞれのパッチの部分というか、その施策が入ってまいります。
一つ目が過剰規制、規制が厳し過ぎるのではないか、二つ目が過少投資、投資がまだまだ少ないのではないか、そして三つ目に過当競争、競争が激し過ぎるのではないか、政府はこの三つをゆがみとして是正するということであります。 過少投資、過当競争についてはやや現状認識の異なるところもありますが、本日、この三つのゆがみについて、それぞれ質問をしてまいります。 一つ目は、まず過剰規制についてです。
今、直面している問題は、先ほど答弁ありましたように、過少投資、過剰規制そして過当競争、こういったものを是正することによって、もう一回日本経済の再生を図っていきたいと思っております。 そこの中での産業競争力の強化でありますが、二つの側面があると思っております。それは、個別の企業それから産業の強さ、これをしっかりと伸ばしていく。
○赤羽副大臣 今御指摘のように、過少投資は、我が国の産業競争力の強化のため是正すべき三つのゆがみの一つであると考えております。 加えて、質の高い設備の導入を促すことが重要であるということは今御指摘のとおりだと考えております。
今回の新法におきましては、過剰規制を打破するということ、そして過少投資、何とかして設備投資を盛んにするということ、このあたりが前回の手法ではやはり足りなかったと考えております。過剰規制を解消するために、グレーゾーン解消制度や企業実証特例制度、こういったものを新しくつくることによって、かつての法律ではできなかった部分をしっかり捉えていきたい。
新しい法律にしたということは、委員もいみじくも御指摘されましたように、過剰規制を打破するということ、そしてまた投資が少ない、過少投資だから設備投資をふやしてもらうということ、過当競争、この三つが狙いでございますが、特に規制を打破する方法。企業がいろいろなところでいろいろな法律の規制にぶつかって、どうしようか、それを打破する、これについては産活法ではほとんどなかった。
産業競争力の強化には過剰規制、過少投資、過当競争という三つのゆがみを是正していかなきゃいけないというところで、とりわけ、世界と闘うには、国内企業の過当競争を改めて、事業再編を進めていかなきゃいけないということだと思います。
そして、現在日本が置かれている状況、今まさにバブルからの脱却が見えつつある中で、過少投資、過剰規制、さらには過当競争という三つのゆがみを是正していかなきゃならない、そのキードライバーとなるのがまさにこの産業競争力強化法だと考えております。
過剰設備はほぼ解消されて、これからは過少投資に対する対策が重要だ、全く大臣のおっしゃるとおりだろうと思います。 同時に、ただ、我が国の産業の現状を見ると、委員長のお許しを得て資料を配付させていただいておりますけれども、一枚目をごらんいただいて、これは経済産業省の資料でありますが、この真ん中のグラフ、私はこれが非常に深刻だなと思うわけであります。 設備年齢が非常に古くなっている。
我が国の産業競争力の強化のため、我々は、日本経済が持っております三つのゆがみ、過少投資、過剰規制そして過当競争、これを是正するために最も重要な役割を果たすこの法案も、基本的な認識はこういうところに置きながらさまざまな規定を置いているところであります。 具体的には、法案に大きく三つの措置を盛り込んでおります。
○茂木国務大臣 アベノミクス三本目の矢は、民間投資を喚起する成長戦略、民間投資を喚起する、こういう前置詞がついているわけでありまして、そのためにはやはり日本経済が持っております現在の三つのゆがみ、過少投資、そして過剰規制、さらに過当競争、こういったものを是正していかなければいけないと思っております。
このため、アベノミクスの三本目の矢である民間投資を喚起する成長戦略を着実かつ早急に実行に移すことにより、日本経済の三つのゆがみ、すなわち、過剰規制、過少投資、過当競争を是正していきます。
日本経済再生には、日本経済の三つのゆがみ、すなわち、過少投資、過剰規制、過当競争を是正することが重要です。これにより、企業は投資し収益力を向上させ、これが個人の賃金や所得の向上につながり、消費が拡大し、再び企業の投資を呼び起こすという好循環を実現させていきます。 このためのキードライバーとなる産業競争力強化法案を今国会に提出いたしました。
日本の経済の成長の妨げになっています三つのよどみ、過少投資、過剰規制、過当競争、これを解消すると茂木大臣もずっとお話をされているわけでございます。
日本経済の再生には、日本経済の三つのゆがみ、すなわち、過剰規制、過少投資、過当競争を是正していくことが重要であり、そのキードライバーとなるものが、この産業競争力強化法案であります。 具体的には、本法案に大きく三つの措置を盛り込みます。 まず、過剰規制の改革であります。
次に、現状認識と本法案による効果についてでありますが、日本経済の再生には、日本経済の持つ三つのゆがみ、すなわち、過剰規制、過少投資、過当競争を是正していくことが重要であり、そのキードライバーとなるのが産業競争力強化法案であります。
このため、アベノミクスの三本目の矢である、民間投資を喚起する成長戦略を着実かつ早急に実行に移すことにより、日本経済の三つのゆがみ、すなわち、過剰規制、過少投資、過当競争を是正していきます。
それが、ある意味では、十五年間こびりついたものを取り去る、一番難しい作業なんですが、まずそれに我々は最初に取りかかったのでありまして、その上において、しっかりとこれから安定的にデフレから脱却をして成長軌道に乗っていく上においては、過剰な規制、そして過少投資、あるいは過当競争、この三つをしっかりと見据えながら、それに対する対応をしていく。 行き過ぎた規制については、それを取り除いていく。
あるいは、投資を抑える、過少投資という状況があったのではないか。あれもやっちゃいかぬ、これもやっちゃいかぬという、規制にかなり岩盤的な、強固なものがあったのではないか。 スローガン的に申し上げれば、過当競争をやめ、過少投資を適正な投資に変え、そして規制を、社会的規制は維持しつつも、経済的な規制はなるべく取っ払っていった方がいいのではないか。
その一つが過少投資の問題であります。二つ目が過剰規制の問題でありまして、三つ目が過当競争、こういう問題であります。 中でも、過少投資の問題、つまり、投資が少ないから設備も古くなっていく、これは深刻な問題だと思っております。直近のGDPの成長率、一—三月期、年率に直しますとプラスの四・一%まで回復をおかげさまでいたしました。
過少投資、過剰規制、そして過当競争、こういったものを直していく。 特に、過少投資を是正していくことが極めて重要でありまして、その中には、設備投資、それから先生御指摘の研究開発投資があります、中小企業の研究開発投資も含めて、しっかり取り組みをしていきたいと思っております。